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既刊本リスト
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こちらで花丸新人賞歴代受賞者ご覧いただけます

80. 大奥恋情絵巻〜夜桜恋し〜(海王社ガッシュ文庫)………2016年10月
イラスト:サマミヤアカザ先生

父の仇討ちのため、男だということを隠し遊郭に身を落とした元旗本の長男・紅緒と、吉原の買い付け役をしていた左源太。恋仲になったふたりだが、実は左源太は、将軍の落胤出会った。
吉原にひとり残された紅緒は、将軍に担ぎあげられた左源太と引き裂かれ、会えなくなってしまう。しかし、ある日左源太が城を抜け出し、紅緒を迎えに来た。
そしてついに紅緒も大奥へ――。
元遊女が、大奥入り? 陰謀渦巻く大奥でふたりは幸せを掴むのか?


79. 神官と王、夢幻のごとき日々―神官シリーズ番外編集二―(海王社ガッシュ文庫)………2016年1月
イラスト:高永ひなこ先生

男らしく猛々しい王、羅剛と、神官でありながら羅剛の妃となった冴紗。ある日、飛竜に乗っていた二人の前に赤い色の雲があらわれ、それを吸いこんでしまった冴紗の様子がおかしくなってしまい―――二人の間に危機が!? そして、騎士団長・永均と元軍人の親友の切ない秘められた過去など、幻の商業誌未発表作を収録。神官シリーズの幻想的な世界を堪能できる見逃せない1冊。王と神官のファンタジックラブロマン、シリーズ番外編集第二弾!


78. 神官は王に操を捧ぐ(海王社ガッシュ文庫)………2015年5月

逞しく猛々しい王・羅剛。そして神官でありながら羅剛の妃となった冴紗。ふたりは結ばれたものの、大神殿と王宮とで別れて暮らしている。このたび冴紗は羅剛とともに、近隣国・泓絢へ赴くことになり、久しぶりに会える嬉しさをかみしめていたが、いざ出発の段になるとなぜか羅剛は冴紗を置いていってしまった。泓絢が羅剛を謀っていると知り危機を悟った冴紗は羅剛を追う。しかし、泓絢の王子に騙され媚薬を飲んでしまい――。



77. 誘春(二見書房シャレード文庫)………2015年3月
イラスト:笠井あゆみ先生

それは、二人だけの秘密の儀式――。人気料理研究家の父・清明に十歳まで施された赤ちゃんごっこが最も幸せな記憶である暁は、実の息子でありながら清明へのくるおしい欲望を抑えきれず、山奥の全寮制学園で生徒教師を問わず性交を重ねる毎日。息子の演技にも限界を感じていた誕生日の夜、暁は清明の秘密を暴き、父子の真実を知ることに…。表題作の後日談『狂秋』、輪廻する父子の禁忌を描く『いつの日か、花の下で』を収録。宿命の禁断愛!


76. ユウナ〜秘せられた王子〜(講談社X文庫ホワイトハート)………2014年9月
イラスト:すがはら竜先生

「おまえだけをずっと愛してきた。異種の獣であっても」自身に生涯従う契約獣に対して許されない片想いをしていた亡国の王子・ユウナは、敵に追い詰められて死を覚悟した瞬間、禁断の『縛呪』を唱えてしまう。王族にのみ伝わるその力は、契約獣・アドルゥザを美しい青年に変身させた。献身的に、そして情熱的に看護してくれるアドルゥザに、ユウナの秘め続けてきた想いがついに溢れ出して……。獣と人、禁忌の愛情物語。


75 アイラ〜永遠の誓い〜(講談社X文庫ホワイトハート)………2013年12月
イラスト:すがはら竜先生

愛しの美青年とやっと結ばれたアイラだが、彼の正体はまだ謎のまま。束の間の休息のあと、再び敵城へ向かったアイラと契約獣キルに、さらなるカガル王の魔の手が。キル不在のままカガル一世との結婚式を迎えたアイラは、血の契約を迫られて!? 封印されたキルの記憶とは? そして美青年の本当の姿を知ったアイラは――? 伝説の最強獣と男装の少女の冒険ラブロマンス、怒涛の完結編!


74. 薄くれないの花、流るるがごとく(コスミック出版セシル文庫)………2013年11月
イラスト:みずかねりょう先生

恋に狂う。琴音はまさにそんな過去の恋にとらわれ、身動きがとれなくなっている。母親に恋し、やがては死へと追いやった憎い日本画家・田之倉。だが祖父母への援助のために琴音は母親の振りをして女装し、絵のモデルをしている。なにもかもとりあげられ隔離されている琴音の唯一の救いは、幼なじみの篤史だけ。あと数日で田之倉にお嫁入りをする日、篤史と想いが通じ合った琴音は――。


73. アイラ〜許されぬ想い〜(講談社X文庫ホワイトハート)………2013年7月
イラスト:すがはら竜先生

謎の美青年へのせつない恋心を隠したまま、アイラは契約獣キルと敵国カガルへ向かった。一方のキルもアイラには言えない重大な秘密を抱え懊悩していた。そんな二人の前に、不気味な力を持つカガル王の軍が現れ、アイラは囚われの身に! 「縛呪」を使うカガル一世の正体とは? そして、獣と少女と美青年の奇妙な三角関係の運命は――?


72. 幸せをわけてあげたい(海王社ガッシュ文庫)………2013年5月
イラスト:のやま雪先生

男同士で相思相愛の夫婦である善臣と幸彦。人気ロックバンドに所属するふたりは、メンバーやそれぞれの家族の優しさや温かさに感動しながら幸せを噛みしめていた。そんな彼らに、なんとファンから「ステージで結婚式を挙げて欲しい」という切実な願いが続々と届く。予想外の祝福にとまどうふたりが出した答えは――?


71. 旦那さまは執事に首ったけ(白泉社花丸文庫)………2013年5月
イラスト:香雨先生

人嫌いで傲慢な世界的大企業の敏腕社長・望月豪志のもとで「執事」として働く傍ら、望月と幸せな新婚生活を送っている藤野遥。だが、ひょんなことで喧嘩になり、遥は望月邸を飛び出し家族の住むイギリスへと向かう。家族や友人たちとの久しぶりの再会に喜ぶ遥だったが、ずっと行方知れずで先日再会したばかりの望月の母が危篤だという知らせを受け急いで帰国する。しかし、時すでに……。


70. 祝福をください(海王社ガッシュ文庫)………2013年4月
イラスト:のやま雪先生

一途で純粋な幸彦と出会い、それまで荒れていた生活を一変させた善臣。愛情を知り、幸せな日々を過ごしていた二人。彼らは、教会で内輪だけの結婚式を挙げてもらい、男同士の夫婦となったが、ある日、善臣の子供だという幼子を連れた女が乗り込んできた。過去の自分のせいで幸彦を悲しませる…と怯え、情緒不安定になる善臣に、幸彦は決意する。もう誰も善臣を傷つけないで――。立ち向かう幸彦は…?ふたりの愛の絆で危機を乗り越えられるか!?


69. アイラ〜セイリアの剣姫〜(講談社X文庫ホワイトハート)………2013年3月
イラスト:すがはら竜先生

「なにがあっても、俺様がおまえを守ってやる」 男装の少女アイラが目覚めると、戦火の中、巨大な獣に助けられていた。家族も記憶もなくしてしまった彼女は、誰もが恐れる火焔獣キルと旅に出ることに。魔物憑きと言われる敵軍、不思議な美青年との出逢い。キルとの絆を深めながらも、アイラの行く手にはさまざまな謎と困難が立ちはだかる!そして訪れた運命的な禁断の愛とは―?獣と少女のピュアな恋物語。


68. 青色蜘蛛(海王社ガッシュ文庫)………2012年9月
イラスト:金ひかる先生

光春は、洋卓ごしに鉄之助をジッと見つめました。彼の目は、どうかすると緑色に見えるのです。そういう彼の瞳に、覗き込むように見詰められると、もういけません。言いたくない、言いたくないという気持ちとは裏腹に、口は操り人形のように勝手に動きだしていました。「…ウン。じつは…或る日の、ことなんだ」―そして語り出す。「衛生博覧会」に展示されていた、臀部の模型の肌ざわり、肉感、拒むようなきつい締め付けを…あの変態的な情欲のあらましを―。


67. 石黒和臣氏の説く、正しい『日本犬』のあり方(白泉社花丸文庫)………2012年4月
イラスト:のやま雪先生

莫大な資産と権力を持ち、裏仕事として『犬の飼育販売』を手掛けるジョベール一族長の石黒和臣は、ネット上で和臣に宛てたと思われる日本人による自殺宣言のような書き込みを見つける。不躾な文章を不愉快に思う和臣だったが、心の優しい愛犬・千聖の助けたいというおねだりを聞き入れ、日本へ出向き、件の人物を探し出す。実際に会ってみると『犬』の素質などまるでない下種な男だったのだが、一案浮かびジョベール城に連れ帰ることに……。


66. 鬼畜(二見書房シャレード文庫)………2011年2月
イラスト:相葉キョウコ先生

家の中に悪魔がいる――。大学生の風間文人は育ての祖父母の死をきっかけに実家へ戻ることに。二つ年下の弟・達也は文人を歓迎するが、その異常なほどのはしゃぎように薄ら寒いものを覚える。成績優秀で見た目もよく、友だちも多いという達也。しかし文人への執着を露わにした達也は家という密室の中、逃げるすべを失った文人を風呂場でやすやすと犯す。実の弟に犯された屈辱に打ちひしがれる文人。しかし兄を精神的配下に置いた達也の行為はエスカレートし……。


65. 神官は王を悩ませる(海王社ガッシュ文庫)………2010年11月
イラスト:高永ひなこ先生

冴紗との婚礼の儀を済ませ、幸せなはずの羅剛王。しかし、想いが通じたからこその苦しみが羅剛を襲う。冴紗を常に自分の元においておきたい、ひと時たりとも他人の目に触れさせたくない。手に入れた者だけの苦しみに羅剛は囚われる。そんな折、羅剛と冴紗は隣国・萋葩より招待を受け赴くことになった。冴紗の美貌に狂った萋葩王が催した宴に、羅剛は大いに怒り――。


64. ブラック・オパール(二見書房シャレード文庫)………2010年7月
イラスト:みなみ恵夢先生

生活能力皆無で、一日のうち夕方の数時間しか起きていられないましろ。
しかもここ一年より以前の記憶もなく、同居している叔父の有吾には外界との接触を禁じられ、各地を転々とする逃亡者のような生活を送っている。
毎日ひたすら有吾の帰りを待ちわびるだけの生活…そんなましろのもとに、天使のような美貌の青年・サフィールが現れる。
「私たちは、もう十年くらいのつき合いじゃないか」
その言葉の意味するところとは。そして頻繁に見る、『おじちゃん』たちとの猥褻な夢の正体は…。


63. 隷辱の人魚(白泉社花丸文庫)………2010年4月
イラスト:高座朗先生

2000年代初頭、核戦争勃発。人類、生物はすべて死滅した。月基地にいたごく少数の人間だけが生き残り、何とか人類を増やそうと自然分娩を禁止し、人工授精、人工子宮での大量繁殖に踏み切った。
やがて人類は人口を増やし再び地球に戻り、他の星星に植民地を作っていった。
新暦1375年。喜多島勇は週に一度行われる精子採取の時、実際の性行為の経験など誰もないこの時代に、なぜか少年が犯されるイメージが脳裏に浮ぶのだった。これはいったい何を意味するのだろうか!?



62. 石黒和臣氏の愛情あふれる調教(白泉社花丸文庫)………2009年1月
イラスト:のやま雪先生

経済界と裏社会で絶大な力を持つジョベール一族の長となった石黒和臣。名実ともに一族のトップとなるべく、仕事や交際に忙殺されていたが、裏仕事である『犬の飼育販売』の件を少々見直さなければならないと、考える。愛犬千聖にも、長の犬としての自覚を持たせなければいけない。改めて調教をし直そうと……。


61. 愛の魔法(海王社ガッシュ文庫)………2008年12月
イラスト:ホームラン・拳先生

砂漠に住むアリーは、実は魔物の血を引いていた! チビでやんちゃなアリーが変身すると、エッチで妖艶な美少年になるのだけど、そのことは恋人のシンには秘密。シンは魔物を退治する「魔狩り」だからだ。秘密はあるものの、シンと相思相愛になり、これからめくるめく愛の日々…と思いきや、ある日シンはアリーに内緒で旅に出てしまった! 愛されてるって思ってたのは、気のせい…? せめて理由を聞きたいと必至で探したところ、「もう二度と俺の前に姿を見せるな」といわれてしまって……。



60. どこまでもなにがあっても(海王社ガッシュ文庫)………2008年8月
イラスト:のやま雪先生

善臣と幸彦は、幸せの真っ只中にいる。結婚式を終え、善臣の家の離れでふたりだけの生活がはじまった。朝の目覚めから隣に大事な人がいるということに戸惑いつつも、言いようのない幸福に満たされている幸彦は、善臣と一生をともに生きていくことを改めて決意し…。一方「GNOSIS」の他のメンバー・光・瀬戸・そして博記は…? それぞれを主人公にした短編も読める、待望の書き下ろし作品!


59. ゆく道のすべてに(海王社ガッシュ文庫)………2008年6月
イラスト:のやま雪先生

善臣と心も身体もつながりあい、幸彦はとても幸せな気分でいた。何のとりえも無い自分を、「GNOSIS」のドラマーとしてみんなが認めてくれ、何より善臣が自分のことを好きだと言ってくれる。しかし、いざ善臣に「ずっと一緒にいて。俺と結婚して」と言われると、俺なんかでいいのかと思ったり、うれしかったり、色んな気持ちがぐるぐるしてしまって――。どうしたらいいのか分からなくなり答えが出せない幸彦に…。


58. 燈台(海王社ガッシュ文庫)………2008年6月
イラスト:のやま雪先生

善臣と幸彦はやっとお互いの気持ちを伝え合い、恋人となった。しかし、幸彦は、ダサくて鈍くさくて、ただのファンだった自分が善臣の隣にいてもいいのだろうか、といつも不安をかかえている。バンド「GNOSIS」のメンバーとして活動している間、二人の関係は秘密。恋人として過ごせるのはわずかな間だけなのに、幸彦は自分に自信がなくて想いを言葉にできない。―引きとめたい、夜を一緒にすごしたいのに…。


57. 風にそよぐ綺麗な色のカーテン(白泉社花丸文庫)………2008年5月
イラスト:佐和佳乃先生

美貌のカリスマ美容師、剣持恭生は、店の前で関という男を拾った。仕事の失敗で家に帰れないという彼を捨てて置けず、家に連れて帰る。だが『微笑みの王子』とまで呼ばれる親切さは、少年期のある事件のせいで作ったか麺のようなものだった。毎回駄目男に利用され、泥沼に陥る剣持の恋愛を、高校時代からの友人である各務健治は、いつも心配していた……。真実の愛を求める、ホットラブ・ストーリー。



56. 魔術師(海王社ガッシュ文庫)………2008年5月
イラスト:のやま雪先生

石黒家次男の善臣は、苦い失恋のあと荒んだ生活を送っていたが、心の中ではただ一人、自分だけを特別に愛してくれる人を探していた。自らがリーダーをしているバンド[GNOSIS」がいよいよメジャーデビュー!というそんなとき、メンバー募集で入ってきたのは、失恋をした相手・忍に似た柴田幸彦。忍のように優しい面立ちなのに、なぜか善臣にだけ反抗的で、善臣はそれが少し気になっている。しかし、その態度とうらはらな幸彦の一途な想いを徐々に実感してくる善臣は…。


55. 天にとどく樹(海王社ガッシュ文庫)………2008年5月
イラスト:のやま雪先生

僕にはひみつがある。それはオトコの人が好きだという性癖。石黒家に居候することになった僕・高柳忍が一緒に暮らすのは、美形の三兄弟、長男の和臣さん、次男の善臣くん・三男の直樹。年下の直樹は、僕に突っかかってきたり、逆にやさしくなったり僕は戸惑ってしまう…。僕は昔、直樹と何か大切な話をしたんだっけ…? しだいに露わになる石黒家の影と僕自身の過去に向き合いながら、僕は人生を左右する恋に出会い、そして彼と共に生きていく…。


54. 春ものがたり(コスミック出版セシル文庫)………2008年3月
イラスト:香雨先生
★復刊+書き下ろし

僕のたった一度の恋は、中学二年の時だった。
春の風のような幼なじみの裕也。猫のように気まぐれだけど、誰にでも好かれ明るくいつも笑っていた。ぼくたちはすべてをかけて愛し合い……彼は春の風に還っていった。せつなくて大切な幸せの記憶。あれほど愛しい存在はもう二度と現れないだろう。
だが十五年後、奇跡のような出会いが待っていた!!


53. 神官は王を恋慕う(海王社ガッシュ文庫)………2007年12月
イラスト:高永ひなこ先生

羅剛王との婚礼の儀を控えた冴紗は悩んでいた。羅剛王は、こんな自分で満足しているのか…と。男でありながら王を護れず、しかも子供も産めぬ。ことあるごとに「おまえは色事にうとい」という羅剛のために、冴紗は、せめてもっと房事を学ばなければならないと思い立つ。そんな折、羅剛と冴紗の婚礼で沸き立つ国内の騒ぎに乗じ、隣国が姦計をめぐらせる…。ふたりの婚礼は、無事に執り行われるのか


52. 恋の呪文(海王社ガッシュ文庫)………2007年8月
イラスト:ホームラン・拳先生

砂漠で超極貧生活を送るおれ・アリーは、実は魔物の血を引いていたらしい。魔物の従者だという黒豹との契約で、おれは本来の姿(エッチなスケスケの服で色っぽい格好!)にさせられたのだ! …と思ったら、魔物退治を生業とするシンという頑強な男が現れ、おれを追ってくる…!! いったいどうなってるんだから〜〜!! えも、なんだかおれは、シンに一目惚れしてしまって…?


51. 石黒和臣氏の穏やかな休日(白泉社花丸文庫)………2007年6月
イラスト:のやま雪先生

経済界と裏社会に絶大な力を持つジョベール一族の長としての戴冠式を前に、あわただしくなる石黒和臣の側近と「犬」たち。そんな中、和臣を支持する有権者の周りで続発する誘拐・殺人事件。それらが、どうも訓練を受けた『狼』がらみの事件のようだという疑惑が生まれる。トラブルには慣れている和臣だが、打つ手はあるか…!?


50. 夏の破片(コスミック出版セシル文庫)………2007年5月
イラスト:藤井あや
★復刊+書き下ろし

たった一夜をともにしただけだった。熱い身体に組み伏せられ、初めて抱かれた夜。お互いがひと目で捕われ、一生に一度の恋となった。再会を固く約束して別れたのに、なぜか捜しても捜してもあいつは見つからない。諦めかけた時、妹の恋人として紹介されたのはなんと捜していた「あいつ」で…


49. 神官は王を狂わせる(海王社ガッシュ文庫)………2007年4月
イラスト:高永ひなこ先生

王と神官という立場を乗り越え結ばれたふたり。男らしく猛々しい王・羅剛は、愛する冴紗を手に入れ、婚礼の儀を待っていた。神官と王妃、両方の役割を担うことになる冴紗を、羅剛は片時も離したくないほど狂おしく愛している。しかし、聖なる虹色の髪と瞳を持ち人々を導く存在の冴紗を奪おうと、近隣諸国が戦を仕掛けてきた。羅剛は、冴紗には何も知らせずにひとり戦地に赴かんとする。やっと想いが通じ合ったのに、運命はまたもふたりを引き裂くのか…!?


48. ピジョン・ブラッド(二見書房シャレード文庫)………2006年12月
イラスト:門地かおり先生

高校生の緋織は両性具有で、父と兄の異常な執着を受けて暮らしている。しかし、身体検査と称し緋織の性を貪る父も、父の目を盗むように緋織に触れてくる兄も、最後の一線だけは越えようとしない。欲情に火がついた身体を持て余し苦しむ緋織の前に現れたのは、仲間だと名乗る美青年・サフィール。導かれるまま初めて男を迎え入れた緋織は快楽の極みを知り、耽溺する。男を引き寄せる天授の魔性を開花させた緋織は父のもとを逃れ、サフィールとともに仲間たちが暮らすという宮殿へ赴くが…。


47. 冷たい瞳の騎士(白泉社花丸文庫)………2006年12月
イラスト:大和名瀬先生

谷間にある小国・ハイゼルローダスの第四王子に生まれたリディは、十七歳になり、山の向こうの大帝国・ゴダルフォルザイアスの大王の目に留まり、男でありながら妃として迎え入れられることに…。だがその大王は残虐非道なことで知られ、王家の皆がリディの身を案じ泣き咽ていた。そこへ突然、リディが幼い頃お守り役をしていた傭兵・ユージェスが現れ、警護役を買って出て、ふたりの帝国へ向かう旅が始まったが…。


46. 恋獄の獣との愛の日々(海王社ガッシュ文庫)………2006年11月
イラスト:相下猛

誰からも愛されずにいた高校生・あさぎが、迷い込んだ異世界で恋に落ちたのは、赤い髪、獣のような体躯を持つ男・ソード。ぶっきらぼうで野蛮な彼だが、あさぎへの愛は一途で情熱的だった。ソードの元へ戻れたあさぎを迎えたのは、さらに熱く激しい、そして不器用な彼の愛だった…! 戸惑いながらも身体を重ねる二人…獣のようなまぐわいではない愛のある営みに、狂喜し打ち震える…。「ソードさん、これは、愛情を確かめ合う素晴らしい行為なんですよ? 恋は炎となり二人を熱く包む…。


45. 石黒和臣氏のけなげな奉仕(白泉社花丸文庫)………2006年8月
イラスト:のやま雪先生
弟・善臣を陥れようとした男に復讐を果たし、同じように卑劣な罠にかかっていた青年たちを救いだした和臣は、、純朴な愛犬・千聖とともに新たに手に入れた『仔犬』を連れてジョベール一族の持つ城や館を訪れるが、『仔犬』達に思いがけない反応が…。


44. 恋獄の獣に愛されて(海王社ガッシュ文庫)………2006年7月
イラスト:相下猛

誰にも必要とされていない、という思いを抱きながら毎日を送るあさぎは、ある日違う世界へと迷いこんでしまう。そこで出会ったのは、赤い髪、獣のような体躯をもつ男・ソード。ぶっきらぼうで野蛮な彼は、あさぎへの強い欲情を抑えこみつつも、傷だらけになりながら激しい情熱で、あさぎを魔物から護ってくれる。初めて自分が自分である意味を見いだせたあさぎは、ソードと共に生きたいと願うが、ソード自身に元の世界に戻れと突き放されてしまい…。


43. 快楽の檻(白泉社花丸文庫)………2006年2月
イラスト:羽根田実先生

ガソリンスタンドでアルバイトをしていた若村裕斗は手の美しさを見出され、世界的に有名なカリスマ・ネイリスト・獅子堂諒介のモデルとして、その身体を圧倒的な官能で支配される。そんな折り、ネイル業界を牛耳る興津一族の一員で、獅子堂に対する敵愾心から裕斗に執着し続ける獅子堂の義兄・卓真、獅子堂のいない隙に罠を仕掛け裕斗を拉致し…!?



42. 旦那さまとウエディングベル(白泉社花丸文庫)………2005年10月
イラスト:香雨先生

永遠の愛を誓い二人の絆を確かなものにするために、望月は遥を養子縁組して自分の戸籍に入れようとする。それは遥に対する望月の誠意の表れであり、周囲の友人達も賛成してくれたが、イギリスに住む遥の両親から『整式に結婚式を挙げないと遥を渡せない』と言われてしまう。そのため二人は渡英することになるが…!?


41. 神官は王に愛される(海王社ガッシュ文庫)………2005年9月
イラスト:高永ひなこ先生

この想いは許されない…それを知りつつも、冴紗は今日も自分の住む神殿から遠くはなれた王宮へと向かう。王宮で待つのは冴紗の愛する人…羅剛王。男らしく猛々しい王は、自ら冴紗を神殿に追いやっておきながら、ことあるごとに呼びつけ、いつも辛くあたる。嫌われていてもずっとそばにいたかった…神官などになりたくなかったのに…。あるとき、羅剛王と他国の姫君との婚礼話を耳にし、冴紗の心は乱れる…。


40. 石黒和臣氏の秘かな復讐(白泉社花丸文庫)………2005年7月
イラスト:のやま雪先生

和臣の元に、日本で弟の善臣が隠し子騒動に巻き込まれた揚句、自殺未遂を起こしたという連絡が入る。ライバル芸能プロの姦計に遭ったのだと知った和臣は激しい憤りを感じ、相手を陥れてやることを心に誓う…。


39. 快楽の罠(白泉社花丸文庫)………2005年4月
イラスト:羽根田実先生

若村裕斗はガソリンスタンドであるバイト中に、高級外車に乗った威圧的な男に連れ去られる。裕斗ノ手を気に入ったというその男は、国際的なカリスマ・ネイリストの獅子堂諒介で裕斗をコンテストのモデルにするという。強引なやり方に初めは反発した裕斗も、二人きりで特訓を重ねるうちに次第に獅子堂に魅かれていくが…!?



38. 幸せをわけてあげたい(白泉社花丸ノベルズ)………2005年1月
イラスト:のやま雪先生

人気絶頂のロックバンド「GNOSIS」のリーダーでギタリストの石黒善臣は、ドラマーの柴田幸彦と結婚して幸せ三昧な毎日を送っていた。そんな二人を見守るファンからは、「ステージで結婚式を挙げて欲しい」という手紙が数多く届いていた。ファンの気持ちはありがたいと思う善臣だったが、どうしても心に引っかかるものがある。『俺は祝って欲しいのか?』…その答えを探して善臣は苦悩するが…


37. 旦那さまと灼熱の夜(白泉社花丸文庫)………2004年10月
イラスト:香雨先生

世界的な大企業の敏腕社長・望月豪志は傲岸で人嫌いだが、生真面目で優秀な秘書・藤野遥を愛し慈しんで大切にしている。二人は恋人同士としてこの上なく幸せな毎日を過ごしているが、ある日、望月が遥に行き先を告げぬまま外出し、一晩帰ってこなかった。不安を抱えた遥は望月の浮気を疑うが、望月の行動には幼いころに別れた母親に繋がる謎が…。


36. 性悪猫(白泉社花丸文庫)………2004年3月
イラスト:香雨先生

ゲイバー『寿里』で働く育也は、自分の性癖により家族との絆と断たれ、十五の時に家を出て以来、場末ですさんだ生活を送っていた。が、ある日、コンピューター関連の大会社を経営する望月豪志という男の依頼で、彼の執事兼恋人である藤野遥の身代わりとして大がかりな犯罪組織が関与する誘拐事件に巻き込まれる。後日望月は、お詫びとして一千万の小切手を持って店に訪れるのだが…。


35. 魔惑の瞳に殺られそう!(白泉社花丸文庫)………2004年1月
イラスト:高城可奈先生

付き合っている先輩の浮気にショックを受けた中山空は、テレビでも活躍中の、隣のクラスの上杉冬星を駅のホームで見かける。
 普通なら近付きたくない相手である彼のスランプに苦しむ姿に、つい声をかけてしまった空だったが、舞台メイクによってすっかり人格が変わってしまった上杉にせまられて……!?
34. 祝福をください(白泉社花丸ノベルズ)………2003年7月
イラスト:のやま雪先生

人気絶頂のロックバンド「GNOSIS」。善臣は幸彦との秘密の結婚式のあと、幸せな毎日を送っていた。
しかし、ライブツアー初日の終演後、出待ちファンの大勢いる中、二、三歳の子供を連れたひとりが、「この子、YOSHIOMIの子だから!」と宣言し……!?



33. 石黒和臣氏の心づくしの贈り物(白泉社花丸文庫)………2002年12月
イラスト:のやま雪先生

経済界と裏社会を牛耳るフランス名門侯爵家の後継者となった、鬼畜なゲイの石黒和臣。和臣が連れて行った純朴な「仔犬」の平山千聖が裏社交界で評判となったので、和臣は有名彫刻家の息子・寿と、日舞家元の御曹司・雪之丞の「日本犬」を新たに仕入れる。和臣のお披露目パーティーで新しい主人にプレゼントされるため、調教される「犬」たちは…。


32. 旦那さまに誘惑の罠(白泉社花丸文庫)………2002年10月
イラスト:香雨先生

世界的な大企業の敏腕社長だが傲岸な人嫌いの望月豪志は、生真面目で愛らしくて優秀な「執事」の藤野遥と恋人同士。ある日、遥が持ち帰ったのは、20年も前に望月が横浜の中華街で口にした懐かしいお菓子。待ちで中国服を着た青年とぶつかり、その青年がくれたのだという。遥と望月が訪ねたのは、中華街の裏道にある中国茶の店。そこにいた妖艶な青年は、かつて望月を慕う子供だった「リィアン」で。


31. 獣夏(白泉社花丸ノベルズ)………2002年7月
イラスト:よしいくざんす先生

浜村一帆は弟の渡に禁じられた想いを抱いているが、それを忘れようと郷里を離れ、同僚の戸塚貴彬を恋人にしている。だが、戸塚と入った郷里の隣町のバーで、やはり男の恋人を連れた渡と鉢合わせしてしまう。互いの性的嗜好を知らなかったのと同時に、渡の相手は一帆に似ていて、戸塚は渡に似ていたことに気づき、一帆は呆然とする。だが渡は皮肉で傲慢な態度をとるばかりで、一帆の想いは乱れるが…。


30. ヴァージン・キラー!(白泉社花丸文庫)………2002年6月
イラスト:よしいくざんす先生

名門男子校・聖十字学園には、男の純情を弄ぶ者をセックスで成敗する「ヴァージンキラー」伝説がある。だがその活動は絶えて久しく、美貌を鼻にかける者たちの身勝手がまかり通っていた。高等部二年生の佐藤純太郎は、人気NO.1で、幼なじみの香山美架に振り回されてばかり。誰の求愛にも冷たい美架が、試験問題を盗めた者の恋人になると宣言したから、学園は大パニック!! 美架を密かに想う純太郎も奮起するが…。


29. 旦那さまはの共犯者(白泉社花丸文庫)………2002年4月
イラスト:香雨先生

優しくて生真面目な藤野遥は、傲岸な人嫌いで世界的大企業の敏腕社長・望月豪志の、優秀な「執事」であり最愛の「恋人」。数々の困難を乗り越えて結ばれた二人の関係は、イギリスにいる遥の父には理解されているけれど、いつまでも遥を大人として見てくれなくて微妙な関係にある母には、隠し続けている。その母が突然の帰国で望月邸に現れて…。


28. 熱々を召し上がれ(白泉社花丸文庫)………2002年2月
イラスト:原田妙子先生

ちょっと小さくて可愛い前島五香は、田舎町の高校生で、とびきり美味しいラーメン屋の看板息子。お隣のカレー店の一人息子で、大人っぽくてかっこいい笹山右近とは、同じ日に同じ産院で生まれた無二の親友。家族ぐるみの仲良しだったけど、現在、両家は絶好中。なぜなら、五香と右近の秘密を、周囲に悟られないようにするために…。


27. 旦那さまは愛の狩人(白泉社花丸文庫)………2002年1月
イラスト:香雨先生

世界的大企業の敏腕社長だが、人嫌いで傲慢な望月豪志は、優しくて愛らしい「執事」の藤野遥と苦難を乗り越え恋仲に。ある日、有能な「執事」である遥へ、海外でも出版されているビジネス誌から取材の申し込みが。本当は遥を誰の目にも触れさせたくない望月だけど、イギリスにいる遥の両親に仕事ぶりが伝わればと、渋々ながら承諾する。ところが、その記事が新たな波紋を…。


26. 石黒和臣氏の良心的な仕事ぶり(白泉社花丸文庫)………2001年9月
イラスト:のやま雪先生

経済界と裏社会に絶大な力を持つフランス名門侯爵家の血を引き、その後継者となった鬼畜なゲイの石黒和臣。純朴な新入社員だった平山千聖をフランスへ共に連れていき、完璧で従順な「仔犬」に調教する。そんな千聖の愛らしさから、嗜好を同じくするヨーロッパ社交界の紳士淑女に、「日本犬」が評判に。新たな日本犬の「仕入れ」のため、千聖と日本へ向かう和臣だが…。


25. 旦那さまに甘いキス(白泉社花丸文庫)………2001年7月
イラスト:香雨先生

生真面目で愛らしい藤野遥は、傲慢で人嫌いな敏腕社長・望月豪志の、優秀な「執事」で「恋人」。でも、気持ちを素直にさらけ出すことが苦手な遥は、いつでも自分を律してしまう。そんな時、遥の父親のケガの報せが。本当は望月と離れたくない遥だが、仕方なく両親のいるイギリスへ。しかし、イギリスまで追ってきた望月に、やっと遥は心も身体も素直になれた。だけど、イギリスには問題が山積みで…!?


24. 旦那さまは危険な香り(白泉社花丸文庫)………2001年5月
イラスト:香雨先生

生真面目で愛らしい藤野遥が、傲慢で人嫌いな敏腕社長である望月豪志の屋敷にやってきてから、はや一年。昼間は堅苦しい言葉づかいで優秀な「執事」として望月に仕える遥だが、仕事を離れる夜には「恋人」として望月と甘い時間を過ごしてくれていた。公私ともに充実の望月は、さらに魅力的な存在になっていたが、肝心の遥が最近なかなか「執事」の仮面を脱ごうとしない。望月は悶々とするばかりで…。


23. 旦那さまに赤い薔薇(白泉社花丸文庫花丸文庫)………2001年2月
イラスト:香雨先生

優しく生真面目な藤野遥は、ひょんなことから、世界的大企業の敏腕社長で傲慢な人間嫌いの望月豪志に「執事」として仕えることになる。今では望月と恋人同士ともなり、仕事でもプライベートでも心から信頼しあっていたはずだった。だが、突然、望月から理由もなく「執事をやめろ」と告げられる。執事の後釜まで現れ、いきなり屋敷を追い出された遥は、ただ呆然とするばかりで…。


22. 恋と喧嘩は江戸の華(白泉社花丸文庫)………2000年12月
イラスト:原田妙子先生

落語好きな下町っ子の高校生・田所俊平は、大企業グループの御曹司で、天龍寺学園の堅物生徒会長だった天龍寺日高と、すったもんだの末に恋仲に。日高が大学生になった今もラブラブのはずなのに、茶道名門の家元で超有名なお嬢様と、日高との婚約が、突然ワイドショーの話題になったりしたから、もうビックリ仰天だ!?


21. 石黒和臣氏の禁欲的な日々(白泉社花丸文庫)………2000年10月
イラスト:のやま雪先生

純朴な新入社員だった平山千聖を、まんまと自分の可愛い「仔犬」にしてフランスへと連れて行った、鬼畜なゲイの石黒和臣。フランスの名門侯爵家の当主である伯父夫妻もまた、和臣と同じ嗜好の持ち主で、裏世界の社交界では知られた人物だった! まだまだウブな千聖を、さらに自分好みにするべく、優しく「調教」する和臣。そこに和臣の愛しい弟の善臣とその恋人のユキもやってきて…。


20. 旦那さまはご機嫌ななめ(白泉社花丸文庫)………2000年8月
イラスト:香雨先生

望月豪志はコンピューター会社「AMZ」の敏腕社長で、徹底的な人嫌いだが、「執事」の藤野遥だけには心を許している。かつで遥はライバル会社の社員で、企業スパイとして望月家に潜入させられていた。今は晴れて恋人同士となった二人だが、生真面目な遥は、執事の仕事中は堅苦しい態度をクzさない。優しく愛らしい遥に付きまとう輩も多いし、最近の遥は何かと留守がち…。望月のイライラは爆発寸前。


19. ホラー競作集・鬼火(白泉社花丸文庫………2000年7月
表紙イラスト:波津彬子先生

吉田の収録作品名は『むかさり』です。


18. 旦那さま、お手をどうぞ(白泉社花丸文庫)………2000年5月
イラスト:香雨先生

藤野遥はコンピューター会社「エザキ・コーポレーション」の新入社員。だが社長の策略で、ライバル会社「AMZ」の社長・望月豪志の家になんと「執事」として潜入させられるハメに! 敏腕だか決して人前に現れないという望月は意外にも若く、小柄で中性的な容姿が悩みの遥の憧れそのものだった。しかし望月の人間嫌いと傲慢さは半端じゃなくて…。


17. どうにもとまらない(白泉社花丸文庫)………2000年2月
イラスト:のやま雪先生

人気美形バンドGNOSISの雑用係頭を務める、河野信哉ことカバ。訛りが抜けていないのに全く気付いてないけど、ポエムを愛するロマンチストの一面も持つカバが、個性派揃いのメンバー達に翻弄される。なんとあの彼との思わぬ急展開も……!? 表題作を含む、4編連作集。


16. お殿様のおもちゃ(白泉社花丸文庫)………0999年11月
イラスト:原田妙子先生

落語好きで下町っ子の田所俊平は、わけあって超お坊ちゃん学校の天龍寺学園に入学。堅物で有名な生徒会長の天龍寺日高を催眠術にかけ、めでたく「落研」を設立…したはいいが、その日高となぜか恋仲に。ところが日高の奴、「お殿様育ち」なもんだから、ちょいと世間と物差しが違うし、落語にまでヤキモチを焼くときてる!


15. ゆく道のすべてに(白泉社花丸ノベルズ)………1999年7月
イラスト:のやま雪先生

メジャーデビュー後の活動も順調なロックバンド「GNOSIS」。しかし、リーダーでギタリストの石黒善臣は、ドラマーの柴田幸彦と恋人同士の時間を過ごせず情緒不安定気味。荒れる善臣にボーカルの光ら他のメンバーも手を焼くが…。「太陽」に、幸彦の視点で綴る城大作、さらにのやま雪先生によるコミックも収録。


14. お笑いを一席(白泉社花丸文庫)………1999年3月
イラスト:原田妙子先生

田所俊平は落語をこよなく愛す、チャキチャキの下町っ子。家から一番近いという理由で山の手のお坊ちゃん高に入学したが、な、なんと落語研究会がないのだ! おまけに時代錯誤な生徒会の連中には目の敵にされるし、ここはいっちょう、攻撃を仕掛けるしかない! でも敵側のボス、生徒会長の天龍寺日高という奴、傲慢で陰険なくせに、かなりの美形…。


13. 石黒和臣氏のささやかな愉しみ(白泉社花丸文庫)………1998年9月
イラスト:のやま雪先生

人気バンド「GNOSIS」のリーダー・石黒善臣の兄である和臣は外資系企業のサラリーマン。しかしそれは世を忍仮の姿、彼は妻も公認の鬼畜なゲイなのだった。そんな和臣が今、目を付けているのは素朴な新人社員・平山千里。無垢な千聖を次々と罠にはめていく和臣だが…。


12 . 秘密のまこちゃん(白泉社花丸文庫)………0998年3月
イラスト:のやま雪先生
ある日曜日、上野真のもとに不思議な出来事が頻発する。恋人の大久保恵介とペアで買ったシャツの色がいつの間にか入れ替わってるし、クジラのTシャツで出かけたのにマーマはイルカの方を着ていたって言うし…不気味な気分で親友の梶原の所へ駆けこんだら、何故か真を恋人扱いしてきて…パラレルワールド・ラブストーリーの行方やいかに。


11. みんな誰かの王子様(リーフ出版)………1997年7月
イラスト:あきばじろぉ先生

私、フーちゃん(仮名)。じつは前巻に引き続き、まだ聖アウグスティヌス学園で浮幽霊やってるんですぅ〜。なぜかと言いますと、私と麗華さんの必死の努力で、仁君と修太郎君はうまくラブラブになったんですが。今度はお互いのパパさん同士の恋がからんじゃって。その上私にも初めての恋が訪れそうで…なんだかドキドキの展開なんですぅ。…はたして、みんなの恋はうまくいきますかどうか…?


10. 愛の奴隷(リーフ出版)………1997年4月
イラスト:あきばじろぉ先生

私、じつは浮幽霊なんです。全寮制ミッションスクール『聖アウグスティヌス』の礼拝堂に憑いていたんですが……ある日とっても可愛い男の子、世良修太郎君に出会って霊生活が激変するんです。っていうか、彼の守護霊してるお母様に脅かされて、一緒に、危なっかしい修太郎君の恋の手助けをすることになったんですが…でも、そのお相手っていうのが、恐ぁ〜いヤクザの息子さんだったりしたもので…。


9. 星冠を編む九月(白泉社花丸ノベルズ)………1997年2月
イラスト:のやま雪先生

T大をめざして浪人中の梶原麻人は、日曜日を図書館ですごしていた。そんな彼は、図書館の詩集の中に、麻人宛のラブレターを発見する。いったいこのラブレターの差出人は誰なのか? きっと自分の行動や性格を、熟知している人物に違いないと考えた麻人は……。『特等席』シリーズサイドストーリー。


8. 夏の破片(リーフ出版)………1996年8月
イラスト:葦野緻衣先生

高二になったおれは、去年の夏、東京で一夜を共にした男がどうしても忘れられない。同じ町の住人だというので、互いに固く再開を約束して別れたのに。捜し出せないんだ。そんな時、片思いの相手とうまくいって浮かれている妹が同じ高校に入ってくる。だが入学式の日、紹介された相手は……おれがあれほど捜しまわった『あいつ』だったんだ!


7. 春ものがたり(リーフ出版)………1996年2月
イラスト:吹山りこ先生

昭和56年。雪の日…同級生の朝比奈は裕也は、フラリと僕の家に来た。「病院を抜け出して逢いにきた」ちイタズラっぽく笑って。幼なじみで昔は仲が良かった僕らだが、中二の今は険悪な間柄だった。…その彼がなぜぼくの所へなどきたのか…。だが、すぐにぼくは知ることになる。彼が白血病の末期で、もう長く生きられない、ということを……。


6. 灯台(白泉社花丸ノベルズ)………1996年1月
イラスト:のやま雪先生

メンバーみんなに応援され、互いの気持ちを打ち明けあった善臣と幸彦。だがバンド「GNOSIS」の活動が本格化する中、誰をも魅了してやまぬ善臣に、なぜ自分みたいに何の取り柄もない者がと、幸彦の戸惑いは募るばかり。伝わりそうで、もどかしい、塞ぎ止められた二人の思いは……。


5. 微熱 特等席・2(白泉社花丸ノベルズ)………1996年1月
イラスト:のやま雪先生

上野真は山辺高校剣道部の三年生。紆余曲折を経て、ちょっと暗めのクラスメイト・大久保恵介に「特等席」を与え、二人は現在恋愛関係進行中。ところが同じクラスの向井の姉が率いるあやしい集団にヨコシマな妄想を膨らまされたり、後輩の孝太に想いを寄せられたりで、まだまだ前途は多難なようで…。


4. 特等席(白泉社花丸ノベルズ)………1995年8月
イラスト:のやま雪先生

山辺高校2年の春、俺、上野真は掲示板を見て固まっちまった。またこいつと一緒!? その大久保恵介ってのは同じ中学出身。その頃はあまり話したこともなかったのに、高校入学以来やたらと俺にまとわりついてくる。俺のイラつきも知らず、周りは夫婦みたいなんて冷やかすし、どうにかしろって思ってたけど……。
他、2編収録。

3. 魔術師(白泉社花丸ノベルズ)………1994年8月
イラスト:のやま雪先生

いよいよメジャーデビューが決まりそうな、バンドGNOSIS。リーダーの石黒善臣は初恋の人・忍によく似た新メンバーの柴田幸彦が気にかかるが、幸彦はなぜか善臣に対して反抗的な態度をとる。作詞作曲もレコード会社との折衝も全部一人でやろうとする善臣は、精神的にだんだんきつくなってゆくが……。
他、和臣の話『一粒の砂』、河本の『天使の誘惑』収録



2. プロメテウスの鎖(白泉社花丸ノベルズ)………1994年2月
イラスト:杉本亜未先生

数々の試練を越えて、無事大学に合格した忍。ギタークラブ・河本先輩の強引なスカウトに負けて入部はしたが…。直樹と忍のピュアでひたむきな恋愛の、その後のあれこれを描く『プロメテウスの鎖』に、バンドマンで直樹の兄・善臣の物語『愚者』を書き下ろし。



1. 天にとどく樹 (白泉社花丸ノベルズ)……… 1993年9月
イラスト:杉本亜未先生・寒月水せい先生

大学受験に失敗した僕・高柳忍は、浪人生活を東京にいる親戚・石黒家の居候として送ることになった。生意気な小学生の直樹、ギター少年(大学生)の善臣、優しい長男の和臣という美形揃いの、一見完璧な家族。しかしその背後と、僕自身の悲劇に気づくまでには、あまり時間はかからなかった……。
他、花丸掲載の『砂糖菓子の家』を併録。